Excelで一覧表の作り方/手順

Excelで一覧表を作成する手順と作成した一覧表の無料ダウンロード

Excelで最初に作る表は一覧表が多いと思います。
作り方の手順は様々ですが、ここでは一番簡単なやり方を紹介します。
一覧表の簡単な作成手順

  1. タイトルを入力する
  2. 項目名を入力する
  3. 印刷範囲を示す点線を表示させるために、広いセル範囲を選択する。
  4. 印刷範囲を設定する。
  5. 印刷プレビューを実行する。これで印刷範囲を示す点線が表示されます。
  6. タイトルのフォントサイズを大きくし、項目名に合わせ列幅を調整する。
  7. 項目の列全体の幅に合わせてタイトルを選択し、セルを結合して中央揃えを実行する。
  8. 項目名を選択し、中央揃えを実行する。
  9. 印刷範囲に合わせて表全体を選択する。
  10. 格子罫線を引く。
  11. 過不足の計算式を入力する。
  12. タイトルを含めた表全体を選択し、印刷範囲を設定する。これで完成です。

Excelで一覧表の作り方

シート画像で手順を解説します。
用紙はデフォルトのA4縦で行います。

1.B2セルにタイトル(在庫一覧表)を入力します。

Excelで一覧表を作成する手順1

2.B3セルから項目名(No.・商品コード・商品名・在庫数・適正在庫数・過不足)を入力する

Excelで一覧表を作成する手順2

3.印刷範囲を示す点線を表示させるために、右下の広いセル範囲を選択する。
B3セルからL50セルぐらいまで選択してください。

Excelで一覧表を作成する手順3

4.リボンの[ページ レイアウト]~ページ設定グループの[印刷範囲を設定]をクリックします。

Excelで一覧表を作成する手順4

5.リボンの[ファイル]~[印刷]をクリックします。

Excelで一覧表を作成する手順5

これで上の赤矢印にある印刷範囲を示す点線が表示されます。
この点線の1枠内が1ページになります。

Excelで一覧表を作成する手順6

6.タイトルのフォントサイズ(20程度)を大きくし、項目名に合わせ列幅を調整する。
この時最後の[過不足」のセルが、点線の範囲内に入るようにしてください。

Excelで一覧表を作成する手順7

7.項目の列全体の幅に合わせてタイトルを選択(B2セル:G2セル)し、セルを結合して中央揃えを実行する。

Excelで一覧表を作成する手順8

8.項目名を選択(B3セル:G3セル)し、中央揃えを実行する。

Excelで一覧表を作成する手順9

9.印刷範囲に合わせて表全体を選択(B3セル:G39セル)します。

Excelで一覧表を作成する手順10

10.リボンの[ホーム]~フォントグループの[罫線]~[格子]をクリックします。
これで表に罫線を引くことができました。

Excelで一覧表を作成する手順11

11.サンプルデータを入力します。
過不足のセル(G4セル)に移動し、=E4-F4 と入力します。
これで「在庫数ー適正在庫数」が計算できます。
データ数に応じて過不足のセル(G4セル)を下のセルにコピーしてください。

Excelで一覧表を作成する手順12

12.タイトルを含めた表全体を選択(B2セル:G39セル)し、印刷範囲を設定します。
印刷範囲はリボンの[ページ レイアウト]~ページ設定グループの[印刷範囲を設定]をクリックします。

Excelで一覧表を作成する手順13

完成した一覧表の印刷プレビュー画面です。

Excelで一覧表を作成する手順14

作成した在庫一覧表のテンプレート

Excelテンプレートの無料ダウンロード

Excelで作成した在庫一覧表

在庫一覧表
No. 商品コード 商品名 在庫数 適正在庫数 過不足
1 ABCD-1 小型掃除機 8 10 -2